家を建てる際に土地を購入または既存土地が必要となりますが道路に面して間口が広くしっかりとした四角形や長方形だと車の出し入れだったりお庭の確保だったりとバランスも取りやすいですが、四角形ではなくどうしてもいびつな地形に家を建てる事になった場合にはその地形を最大限に活用できる外構プランを立てなければなりません。
今回の新築外構を施工させて頂いたお宅の土地は面積は広いですが間口となる道路境界線がギザギザになっていました。車の出し入れは道路境界からとなるのでカーポートを設置するにあたり4本柱のカーポートでは柱が邪魔となってしまい出し入れがしずらいので2本柱の後方支柱であるカーポートを設置致しました。玄関先からは少し離れてしまいますが、重い荷物などは裏の大きな掃き出し窓からもスムーズに運べたりするので設置場所も吟味したうえで仕上がりは満足のいくカッコイイ成り立ちで皆様にも是非ご紹介したいと思います。
冒頭でも紹介しましたが
三協アルミさんから出ている後方支柱のカーポート
4G(フォーグ)ワイド 5060H23 となります。
後ろ2本の支柱のみで支えているので強風や積雪等、今は自然災害も脅威をふるうので倒れたりしないか心配となりますが柱をしっかりと埋込し土間コンクリートで固定するので万が一の心配も無用です。
その支柱がどの様に施工されているのかご紹介致します。↴
まずは大人が余裕で5人くらいはは入れそうな大きな穴を支柱が倒れない大丈夫な深さまでショベルカー等使用し掘っていきます。
掘削作業で気をつけたいのは水道管等のパイプを傷つけたりしない様しっかりと把握したうえで掘削前に支柱を建てる場所に問題は無いかと下調べが大切です。
よく道路工事や土木工事で水道管にぶち当たってしまって水が溢れ出しその近所の水道が一時的に停止してしまったりと、私の家も水道が止まって困った経験がありますが余分な問題を出さない為にも下調べは重要です。地盤も緩い土地や硬い土地様々なのでそういった面でも見分けてしっかりと施工する為には知識と経験は重要な財産となってきますね。
その後支柱が入る箇所に木枠で型をしその周りにコンクリートを入れ込み周りをしっかりと固めます。この部分が一番重要となってくるので手は絶対に抜きませんよー。
綺麗に型が取れました。支柱をはめ込みさらに固定していきます。↴
柱から伸びる配管パイプは屋根に落ちる雨水を収集し側溝まで運ぶ為に地中に埋め込みしてあります。長く使用するカーポートですし大切な車を守る為にも見えない箇所ほどきちんとした処理が必要となってきますね。
その後は綺麗に平らに整地しカーポートとして役目を果たす為に駐車場土間コンクリートを流し込み更に綺麗に整えていきます。
こうして完成した駐車場土間コンクリートとカーポートの一体感!!ご覧下さい。↴
カーポートの柱が後方支柱でワイド仕様なので普通車なら楽々3台位は停められ、他にも敷地が広いので何台か停められそうですね。
最近付けるお客様も増えてきましたセンサーライト、後付けでいいか、とか、まいっかで迷ったあげく付けない方も見えますが、あった方が私は役に立つと思います!私だけかもしれませんが結構暗い中物を落としてしまったり、キーレスならまだマシですが鍵を探す際にも、パッとライトが付くと安心します。暗い中でも乗り降りしやすく防犯にもなりライトはおススメです。
三協アルミ
4G(フォーグ)ワイド 5060H23
本体色:ブラック
屋根:アースブルー 熱線遮断ポリカーボネート
価格:約¥899,000(税抜き・工賃込み)
※価格は変動しますのでご承知おき下さい
カッコイイ後方支柱の2台用カーポート 駐車しやすくおススメです。