お施主様はまだワンちゃんとは暮らしていませんが、「いつか家族に迎えたい」という想いから、将来のドッグスペースを見据えてテラス前一面に人工芝を採用されました
洗濯物を干したり、椅子を出してくつろいだりと、今はご夫婦のアウトドアリビングとして ゆくゆくはワンちゃんが思い切り走り回れる、安心でやわらかな遊び場として
ライフスタイルの変化に合わせて長く活用できるテラス前の人工芝空間に仕上げています

ドッグランとして人工芝を使うときのメリット・デメリット
🟢 メリット
1. 雨あがりでも泥だらけになりにくい
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土のままのドッグランだと、雨上がりはどうしてもドロドロ…
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人工芝+しっかりした下地・勾配があれば、ぬかるみにくく足元が安定します
→ 帰宅後の足ふき・お風呂の手間がかなり減ります
2. 一年中きれいなグリーン
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季節や日当たりの影響でハゲたり、茶色くなったりしない
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いつ写真を撮っても映える見た目になるので、庭としての満足度も高いです
3. クッション性で足腰にやさしい(ドッグラン仕様の人工芝)
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メモリーターフAG20のようなクッション性とグリップ力を高めた製品なら、
着地の衝撃を吸収しすべりにくく、関節への負担を軽減→ 全力で走る犬種やシニア犬にも配慮できます
4. 雑草・害虫の発生を抑えやすい
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防草シート+人工芝の組み合わせなら、土のドッグランより雑草管理がラク
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土に比べてダニ・ノミなども付きにくく、衛生面でもメリットがあります(ゼロではないので定期的な掃除は必要)
5. ニオイ対策がしやすい(構造と素材による)
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透水性がある人工芝+砕石下地なら、オシッコは下に抜けていきます
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商品によっては抗菌・防カビ・防臭機能がついていて、ニオイの発生を抑えやすいものもあります
※メモリーターフシリーズは「抗菌・防カビ」機能付きですね
6. 土のない場所にもつくれる
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屋上・バルコニー・コンクリートの上など、本来ドッグランにしにくい場所でも設置可能
→ 限られた敷地でも「小さなドッグスペース」を作りやすいです
🔴 デメリット・注意点
1. 夏に熱くなりやすい
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真夏の直射日光下では、人工芝の表面温度がかなり高くなることがあります
→ 日中は使用を控える、日陰・タープ・ミストなどの暑さ対策が必要です
2. ニオイ・汚れは「ゼロ」にはならない
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うんちは当然すぐ回収が必要ですし、
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オシッコも同じ場所ばかりだと、そこだけニオイがこもることがあります
→ 水で流す・中性洗剤で洗う・時々除菌スプレーなど、最低限のメンテナンスは必要です
3. ワンちゃんの「掘りたい欲」は満たしにくい
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掘るのが好きな子にとっては、人工芝だと**「土いじり・穴掘り遊び」ができない**のがデメリット
→ 別に小さな土スペースや砂場ゾーンを作ってあげるとバランスが良いです
4. 初期費用はそれなりにかかる
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土のまま/砂利だけに比べると、
防草シート・下地(砕石・転圧)・人工芝本体の分、初期費用は高めになります
→ その代わり「芝刈り・目土・張り替え」などの手間がほとんどいらないので、ランニングコストで見ると割に合うことが多いです
5. 商品選びによって安全性に差がある
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海外では、人工芝からPFASや有害物質が検出され問題になったケースもあります
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きちんと試験されていない安価な製品だと、素材の安全性が不明なものも
今回採用した人工芝「メモリーターフ AG20」とは?
テラス前に敷いた人工芝は、unionbiz(ユニオンビズ)より発売されている「メモリーターフ AG20」
もともとドッグラン向けに開発されたシリーズで、
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高いクッション性
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すべりにくいカール糸構造
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足腰への負担をやわらげるグリップ力
が特長の人工芝です
芝糸にはカール状の糸を採用しているため、一般的な“ストレート糸+クリンプ糸”の人工芝に比べてグリップ力が高く、ペットやお子さまが走ってもすべりにくく、ケガをしにくい踏み心地になっています
また、万が一ペットが口にしてしまっても安心なように「8種重金属試験」をクリア
静電気を抑える繊維や、抗菌・防カビ機能、消臭効果も備えており、ペットが毎日過ごす場所としての安全性にも配慮された人工芝です
耐摩耗性や防炎性能にも優れていて、サッカー場の基準(FIFA認定基準)をクリアするほどのタフさを持ちながら、見た目は手入れの行き届いた天然芝のようなナチュラルな質感
ドッグランだけでなく、一般家庭の庭やテラス、商業施設にも使えるハイクオリティな人工芝です
ロングテラスと組み合わせることで、
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ペットの遊び場
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子どもの水遊びスペース
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家族でくつろぐアウトドアリビング
として、安心して思い切り遊べる空間づくりをサポートしてくれます






メモリーターフの有害物質・安全性について
近ごろニュースでも耳にすることが増えた、PFAS(有機フッ素化合物)による環境・健康への影響
海外では人工芝からPFASが検出され、使用が規制されるケースも出てきています
楓林庭では、こうした背景も踏まえ、
**「安全性まできちんと確認された人工芝だけをおすすめしたい」**という考えから、
ユニオンビズの メモリーターフ を積極採用しています
PFAS(有機フッ素化合物)試験で「検出されず」
(検査結果内容は@unionbiz(ユニオンビズ)のHPより引用)
メモリーターフでは、PFASに対して専用の試験を実施
PFAS含有量試験において、
PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
PFOA(ペルフルオロオクタン酸)
PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)
PFCAs(ペルフルオロカルボン酸)
PFOI(ペルフルオロオクタンヨージド)
PFNA(ペルフルオロノナン酸)
PFDA(ペルフルオロデカン酸)
PFBS(ペルフルオロブタンスルホン酸)
などの有機フッ素化合物は検出されませんでした
という結果が公表されています
充填材のゴムチップも不使用
海外で問題となったのは、人工芝の中に入れるゴムチップから発がん性物質が検出されたケースです
メモリーターフは景観用人工芝のため、ゴムチップなどの充填材は使用していません
「人工芝から有害物質が出てこないか心配…」という方にも、安心してお選びいただきやすい製品です
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