こんにちは スタッフのかとうです。
今日は、石積み現場やテラスのタイル貼りをご紹介したお客様邸の
玄関ポーチ前に大きな石を設置する様子をご紹介します。
大きな石を写真の右奥にちらっと写っているクレーン付きトラックで現場まで運び、
クレーンで吊り上げて玄関ポーチ前に降ろしました。
そこからは手作業です。
この大きな石を「てこの原理」を用いて、少しづつ移動させていきます。
社長1人で…すごいです。(今日のこの写真も、社長の自撮りです^^)
腰を傷めないように、気を付けてくださいね。
少しづつ微調整をして、
大きな石の場所の確定です。
ちなみにこの石、岐阜県産の木曽石で
おおよそのサイズは、横1500mm 奥行き50mm 厚み200mm 重さ約300kg。
この石があるだけで、玄関周りにすてきな重厚感が出ますね^^
しかもこの石、玄関ポーチと地面との段差を階段の様にして和らげる効果もあります。
ごつごつとした石の地肌のお陰で、雨の日も足元が滑りにくくなりますよ♪
この玄関ポーチ前のスペース、写真にも少し写っている沢山の小ぶりな岐阜県産の木曽石を使用しながらこれからまだまだステキに変身していきます。
玄関ポーチ前の大きな石(岐阜県産木曽石)の付近がどのように変身していったかをご紹介します^^
前回ご紹介の大きな木曽石の近くに置いてある、沢山の小さめの木曽石を用いて「サツキとソヨゴの植栽スペース」の石積みと同じように石積みを作成。
この石積みも植栽スペースの囲いとなります。
出来た植栽スペースに土を入れ、
根の周りを麻布で包まれた状態の植栽を仮配置。
おおよその位置が決まったら、植栽を植える為の穴を掘り
根が麻布で包まれたままの状態で植栽を植えていきます。
植栽5本、全部植え終わりました。
今回植えた植栽は左から順に、
トネリコ、チャボヒバ、トキワヤマボウシ、チャボヒバ、カンツバキ
どの植栽も、これからの成長が楽しみですね♪
写真の左隅に、鍬で土をならしている徳松さんが^^
実はこの現場、いろいろな作業が同時進行で進んでいるのです。
2枚目の写真の右隅に、トラックとユンボがあるのですが
トラックに積んであるのは「山砂」で、
ユンボや一輪車、スコップや鍬を用いて厚みを均等かつ丁寧に敷地内に広げていきます。
山砂が綺麗に敷き終わり、植栽スペースも美しくなりました^^
この植栽ですが、写真に見える大きな「はきだし窓」と隣のお宅の玄関とが同じ直線上にあるので、
植栽で何気なく&柔らかく目線を遮断する効果も織り込んでいます。
ここで完成!!と言いたいところですが、実はこの植栽スペース
もう一変身するんです♥
ほぼ完成していた植栽スペースですが
どう変身するか、楽しみですよね♪
今回の庭のコンセプトは「和モダン」なので、
和の雰囲気を「スナゴケ」でプラスしていきます。
コテを用いて、ケースの中に入っているスナゴケを
スナゴケが壊れないようそっとすくい、植栽スペースに敷き詰めていきます。
その後、上からスナゴケを土になじませるように軽くコテで叩いていきます。
土の部分がスナゴケの緑で覆われるだけで、ぐっと和モダンな感じになりますよね♪
ここからはなんと社長からのバトンタッチで
私が人生初の苔張りに挑戦です!!
(もちろん、社長監修の下での作業ですのでご安心ください^^)
隙間が空かないように注意しながら
もくもくと作業すること約1時間、
苔張りの完成です!!
(作業に集中しすぎたため、途中の写真がなくてごめんなさい><;)
別の角度からみても、
ステキな感じに仕上がりました^^
木曽石と植栽、そしてスナゴケの「和モダン」なスペースの完成です。
こんなステキな玄関ポーチ前ですと、
お出かけするのも、お客様をお迎えするのも楽しくなってしまいますね♪
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