【新築外構】「バリアフリー×自然素材。これからの暮らしに寄り添う外構|岐阜県土岐市|

🏡 バリアフリー外構という選択

暮らしやすさとデザイン性を両立した、新しい外構のかたち

近年、住まいづくりにおいて「バリアフリー外構」という考え方が注目されています

バリアフリー外構とは、段差の解消やスロープ設置などによって、高齢の方や小さなお子さま、車いす・ベビーカーの利用者など、誰もが安全で快適に暮らせるように設計された外構のことです

外構は“家の外側”であると同時に、“暮らしの入口”

日々の動線を考慮したやさしい設計にすることで、安心感や使いやすさだけでなく住まい全体の印象も大きく変わります

楓林庭では、単に段差をなくすだけでなく景観との調和・素材の風合い・デザイン性にもこだわったご提案を行っています

「安全」も「美しさ」もどちらも大切にした、心地よい外構づくりを目指しています


🌿 今回の施工について

今回は、もともと敷地内にあった大きな石や植栽を活かしながら、新築住宅に合わせてバリアフリー対策を備えた外構を施工させていただきました

既存の石材や樹木が持つ風合いをそのままに、新たに配置や高さを整え、自然と調和するようなアプローチデザインに

また、スロープや手すりを設けることで、どなたでも安心して出入りできる動線を確保しています

御影石の土留めや植栽の配置など、細部にも風情を感じられるよう工夫し、“使いやすさ”と“景観美”を両立した外構に仕上がりました

玄関アプローチ階段施工

将来を見据えた安心設計 × 素材感を活かしたデザイン

玄関前の高低差を解消し、毎日の上り下りが安心・快適になるよう、段差に合わせて階段を新設しました

階段の仕上げには TOYO「フリップテラス」「ハイブリック」 を組み合わせ、デザイン性と歩きやすさの両立を実現しています


■ TOYO「フリップテラス」×「ハイブリック」

「フリップテラス」は、フラットで大判の形状と上品なマットな質感が特徴

タイル調ながら温もりのある色味で、住まいの外観に自然に馴染みます

「ハイブリック」は、滑りにくく安定感のあるブロック形状で、耐久性にも優れた舗装材。踏面や蹴上げに使うことで、視覚的にも段差のリズムが美しく、安心して上り下りできる階段に仕上がりました

階段ラインをあえてまっすぐにせず、やや奥行きを感じる段構成にしたことで、玄関まわりに“奥行き”と“上品な重厚感”を演出しています


■ 三協アルミ「エトランポU1型」手すり

手すりには、住宅デザインとの調和を意識して 三協アルミ「エトランポU1型」 を採用

木調の笠木とブラックの支柱がバランス良く融合し、和洋どちらの住宅にも合わせやすい上質なデザインです

しっかりと握りやすい形状で、強度・安全性も高く、将来のバリアフリー化にも対応

機能とデザインを兼ね備えた外構アイテムです


■ デザインのポイント

  • 建物外壁や玄関扉の木目と調和するナチュラルトーンで統一

  • 安全性を確保しながらも、屋外デザインとしての美しさを意識

  • 将来的な使いやすさ・安心感を見据えた設計

 

暮らしの“これから”を見据えたやさしい外構設計

もう一つの玄関口には、段差をなくしたスロープを設けました

車いすやシルバーカーの利用にも対応できるよう、緩やかな傾斜で設計し、どなたでも安心して出入りできるバリアフリー仕様となっています

床面はコンクリート仕上げで、滑りにくさと強度を両立。日常的な歩行や雨の日の利用にも配慮した安全設計です

🏡バリアフリーと景観を両立した外構デザイン

安全性と美しさ、どちらも大切にした玄関まわり

■ 元々の石や植栽を活かしたデザイン計画

敷地内には、もともと存在していた立派な石や植木がありました

それらを撤去するのではなく、自然の風合いを活かす形で再配置

新たに植えた樹木も加わることで、長年の庭の趣を引き継ぎながらも、新しい空間としてのまとまりが生まれています

既存と新植の調和により、「懐かしさ」と「新しさ」が同居する心地よい玄関前の景色になりました


■ 御影石の土留めが生み出す“和の風情”

植栽スペースの土留めには、御影石の切石を使用

石の質感と直線のラインが、植栽の柔らかさを引き立て、モダンな建物外観の中に**“和の趣”と“上品な重厚感”**を添えています

素材の選定から高さのバランスまで丁寧に調整し、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた仕上がりとなりました


■ バリアフリー × 景観美 という新しい外構のかたち

機能性を優先しすぎると味気なくなりがちなバリアフリー設計

しかし今回は、自然石・植栽・素材の調和を丁寧に設計することで、「使いやすさ」と「眺めて心地よい景観」を両立しました

毎日の出入りが快適になるだけでなく、外から見ても美しい“楓林庭らしいやさしい外構”が完成しています

今回は、もともと敷地内にあった石や植栽を活かしながら、新たに建てられた住宅に合わせてバリアフリー対策を取り入れた外構を施工させていただきました

長年の思い出が残る庭の風景を大切にしつつ、これからの暮らしに寄り添う、やさしいアプローチ空間に仕上がりました

 

 

当社では、多治見・土岐・瑞浪エリアを中心にお客様の要望に寄り添ったご提案、
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